「友達」で考える

大学の同級生は、ほぼ同じ業界(医薬品関係)にいる人ばかりなので、考え方が偏っていて面白みに欠けますが、高校時代の友人は最高です。

やっぱりいろんな人と交流するということはいいことです。

音楽の先生や、新聞記者、コンピュータ会社の営業や、建築業界、医者や心理士などさまざまな業界の人がいて、会うたびにいろんな話が聞けて面白いです。

年に2回、私が幹事でお食事会をしていますが、本当に時間が経つのを忘れるくらいに楽しい時間が過ごせます。

打算や計算がない関係はとても心地いいです。


友達の定義ってなんだろうと考えてしまいました。

たまたま近くに住んでいるとか、同じクラスだとかいうだけで、
友達だとは言えませんよね。

また恋人なら「好き」とか「愛している」とかいう言葉でつきあっていることを確認しますけど、友達って、特にお互いに「オレとおまえは友達だよな」って確認しあいませんよね。

なんとなく友達っていう感じなんでしょうか。


「私、○○の社長と友達なんですよね」とか「官僚の○○と友達なんですよね」と言う人がいますが、自慢げにしゃべるのはちょっと違うかな、と思います。

偉い人とつながっていると、あたかも自分が偉くなったような勘違いをしてしまっているんですね。

「虎の威を借る狐」という感じがしてしまいます。

これでいいのだ!

好きな日本語として
最近のお気に入りは
「これでいいのだ!」
です。


この言葉、ご存じだと思いますが
天才バカボン」のパパの
有名なセリフです。


人それぞれ、いろんなことで
判断しなくてはならないときがあります。


「今晩のおかずは何にしよう?」から
「あの企業を買収していいのかどうか?」まで
スケールは違えどもいろいろな場面で
考えなければならないことがあります。


自分の判断にさんざん迷って
それでもやっと決めたときにも
やっぱりその判断でよかったのかと
また悩むときがあります。


その時に、この言葉をつぶやくと
気持ちが楽になります。


「これでいいのだ!」


http://www.koredeiinoda.net/

「受験」について思う

30年も前に、
大学受験を経験した私から
若い皆さんに一言。
(・・・ってあまり偉そうには言えませんが)



みんながみんな志望する大学や高校に
入れればいいのですが、
涙する人もいるわけなんですよね。


たとえ思っていたところに行けなくても
それで全ておしまいというわけではありません。


私も工学部志望だったのが入れてもらえなくて
なぜか薬学部に入って、現在薬剤師をしていて
それなりに幸せだったりするわけです。


たとえ行こうとした道に行けなくても
他の道が必ずひらけます。


もしもあのとき、私が工学部に入っていたら
どんな人生だったんだろうと、
ふと考えることがあります。



おくりびと」の脚本で世界的に有名な小山薫堂さんは
お父さんからこんなことを言われたそうです。


「人は最良の道を選んでいる」


行こうとしていた道は、
ひょっとしてとてもとんでもない道だったかもしれない。


失敗してこっちの道の方がよかったんだ。


そうやって思ったほうがすごく気が楽になります。


薫堂さんの著書を読んでいて知ったのですが
薫堂さんはお父さんから
防衛大学校に入ったら学費が要らないので
そのお金でソアラを買ってやると言われたそうです。


結果、防衛大学校に落ちてしまう・・・


でも落ちたからこそ現在の地位があるわけで、
人生はどこでどうなるのかわかりません。



そしてこんなことも思います。


「受験」って
すごく大事なことに思えるのですが、
受かることが全てではなくて、
受かってから
そこからやっと始まるという感じですよね。


世の中に出たら、
受験以上に大変なことが待っているわけでして
あまり受験に縛られない方がいいかと思います。



「受験生」の立場にいる人は
「受験生」と言われることに
あまりいい感じがしてないかもわかりません。


私もそうでした。



受験なんてさらりとかわして
その先に行っちゃって下さい!


がんばれ!受験生!!




(ちなみにこれ、ある番組の投稿ネタの焼き直しです)

勢いで・・・

こっちのブログはほぼ放置状態でした・・・

半年も更新してませんでした。




半年前に、新しい物をほしがらないと書きましたが、昨日勢いでiPod touch 32GBを買ってしまいました。

理由は、電話機能がないiPhoneがほしかったという理由です。

その前に、イーモバイルのポケットwifiを手に入れたということがあって、ポケットwifiiPod touch で十分に電話機能がないiPhoneになるんじゃないかと思ったからです。

以前から我が家には有線LANの他に無線LAN環境があって、ノートパソコンは無線でインターネット接続していました。

だから、そんな中でiPod touchがあれば自宅では宅内LANで、外ではポケットwifiでインターネットに接続できることになります。

そうできると思ったらすぐに行動したくなるってものです。

というわけで、昨日買ってしまったというわけです。


昨日の昼前に手に入れてからしばらく触っているわけですけど、カスタマイズできるのがいいですね。

文字入力の仕方など戸惑うことも多いですが、iPhoneと同じアプリがほぼ使えるというのが面白いと思います。

やっぱりちょっとハマっちゃいそうです。

新しいものをほしがらない生き方

私はあまり新しいものを欲しいと思いません。

たとえば、iPhoneiPadはきっとあれば便利なのでしょうけど、別になくてもいいかと思うとそういう気になります。

例えば、欲しいものがあったとして、そのランクが上、中、下とあったとします。
そうすると、私はとりあえず上は買わずに、中か下を選びます。

コンピュータでも、すごく速いCPUである必要はないかと思っています。
そういう意味では、いま自宅で使っている3万円で購入したネットブックがとても気に入っています。

基本自分のやっていることってテキストベースですので、全然使えちゃってます。


新しいものをほしがらない生き方もありなんじゃないかと思っています。